小樽赤岩

1474429982036

9/20は小樽赤岩へ。
すぐ分岐するのにその分岐点が分かりづらく行き過ぎて迷子になってしまった。それでも懲りない。

西奥壁
西壁ダイレクト? T.O.
絶景と聞いていたので登ってみたが、ラインがよくわからないので適当に登った。

DSC_0075
1p目 リード
ダイレクトに直上しようと思ったが、なんと離陸不可。左から巻いて登った。
DSC_0076
2p目 フォロー
ラインがよくわからないので好きに登ってもらった。左から巻くといいクラックがあるのだがカムが必要。


とりあえずトップアウト。

下山後は適当に登ってみることにした

西壁・とかげの洞窟
ジャミラ 5.11a 1try
 離陸は出来たが繋げられず敗退。

アジアンビート 5.10c O.S.
 ヨレヨレだったが登った。

層雲峡

9/18
まずは層雲峡。トポが書籍で残っていないのでつてをあたって入手した。

発電所裏
オススメされて。

DSC_0041
不明 5.10a O.S.
 濡れていたので左から巻いてあがった。

ベスピュラ5.11b 1try
快適なハンドからテラスに乗り、フィンガーに入るところで離陸できず。

天狗の挽き臼
下山してすぐ移動するも迷う。ようやく見つけて…アプローチが長い上に悪かった。

蝦夷生艶気蒲焼 5p 5.10b 4pまで

DSC_0042
1p目 5.9か8 リード
DSC_0044
2p目 5.7 フォロー

3p目 5.5 歩き

DSC_0054
4p目 5.10b フォロー
 やたら長くてカムがいくつあっても足りないのではと。懸垂でもやっぱりロープが足りなかった。
 ちなみに左に行けばロングナイト5.12bでオススメらしい。

4p目を登りきったところで時間がないことがわかったので敗退して下山。

フリーウェイ

瑞牆に移動してトレーニングとしてマルチピッチ。お題はフリーウェイ5.11c。
ちなみに始点は憧れのイクストランへの旅と同じである。再訪にも関わらず迷った(笑)

DSC_0019
1p目 5.10d
3ピン目あたりでテンション。ホールドがない。難しい…そしてハングを超えるべきところを間違えて左から巻いてしまった。ハングにのってからも難しい。5.10dとは思えない難易度である。
DSC_0020
2p目 5.11c
ピッチの中で一番グレードが高い。結論からというと1ピン目から先に進めず。5.11cとは思えない難易度であった。
DSC_0021
2p目の終点から
DSC_0023
3p目 5.10a
フィンガークラック。やっとホッとするグレード(笑)
DSC_0025
4p目 5.10a チムニー
濡れていたので敗退した。最初オブザベしたときは右から足ブラで登るのかと思いきや左のフェイスからチムニーに入るそうだ。オブザベ能力が足りない。

下山後、中途半端に時間が余ったので、避暑のエリアに移動。近いかと思いきや急登の連続で辛かった。

DSC_0030

やってみようと思ったのはカフェ・オレ 5.9。小川山レイバックに匹敵する内容とのこと。
さっそく取り付くも最初のレイバックで岩が剥離してフォール。
よーく見てみると全体的に脆そうなので中止。

今から一刀に移動しても時間が足りないのは目に見えていたので早々に下山。

摩天岩

DSC_0007
行ってみたかった摩天岩。アプローチ90分!

DSC_0002
瑞牆に何度も来ておきながら初めて見る不動滝。

着いてみれば目当てであったかぜひきルートは濡れていて登れなかった。レインボーも蜃気楼も陽炎もダメ。台風の影響だろうけどこれほどひどいとは。他パーティが上部壁に行ったきり戻ってこなかったので上部壁は登れたのだろう。

DSC_0005
電光クラック 5.9 O.S.
2ピッチに分けて登った。これを繋げて登るなんてキチー。
2ピッチ目はプロテクションが取れずランナウトしまくりだが問題ない。がグレードだけで登るのは避けた方がよさそう。
DSC_0003
かぜひきルート 5.10a 1try
せっかく来たんだから少しだけずり上がって見るもびしょ濡れだったので敗退

中途半端に時間があまったので、不動岩やトライアングルフェイスなどを見回って、いいのがあれば登ろうと思ったけれどボルトがRCCだったり錆びまくってたりであまり登られていないようだった。

○友ルート

13923819_670495533118630_3672322671290566178_o

リクエストをのんでもらって、○友ルート。
カーテン状壁にある10bのチムニーがあるルートである。

カーテン状壁までは30分。思ったより近い。中間に屏風岩。
○友ルートを見つけて、視察後登る決意をする。オールリード。

DSC_0106
1ピッチ目 5.10a
ホントは50mほどピッチを切らずに登るそうだが初めてなので最初に見える支点でピッチを切った。ここまでは体感5.8程度。
DSC_0108
1.5ピッチ目 5.10a
ここから長い長いスラブが始まる。しかも次のボルトまでが超絶遠い。落ちたらおしまいである。オンサイト出来たがスラブに自信のない人は触るべきではないだろう。
DSC_0111
2ピッチ目 5.10b
ハイライトのピッチであるが肝心のチムニーが見えずオブザベ出来ない。しょうがないのでチムニーの手前まで行ってピッチを切ることにしたが支点になりそうなものがなく、カムで支点を作った。カムが減って困ると思ったが意外と使わないカムだったので問題なかった。
13925523_10210186159512130_1286569675079684692_o
2.5ピッチ目 5.10b
最初はフィストぐらいのクラックをレイバックで登り、チムニーの手前でオブザベ出来る。フレアしてるチムニー…プロテクションは奥に細かいカムがたくさん使えるので問題なかった。しかしどうしても這い上がれずエイド。最後はプロテクションが取れないままチムニーを抜ける必要があり、恐怖だったけれどフェイスに強ければありかな。それでも落ちたらおしまいですが。
DSC_0112
3ピッチ目 5.8
易しいスラブ。でもボルトが1個しかないので落ちたらおしまいである。
DSC_0115
ラインは2本あり、どっちを行っても5.8。懸垂下降用のスリングがあり、そこで切った。

4ピッチ目が存在するらしいが、目視する限りはブッシュするようで、2ピッチ目のチムニーで満足していた自分は割愛して下山することにした。
シングルでは降りれないとトポにあったが、○友ルートを戻るように途中途中の支点を使えばシングルでも降りることはできた。

チムニーは登れなかったし、いたるところでプロテクションが取れなく恐怖だけど、また再訪したいルートではあった。

ベルジュエール

前回の敗退から1年。
パートナーの希望もあって再挑戦できた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
1P目 5.11b

フォロー。パートナーは手前の木を使いながら登ったが、やっぱり左からクラックを登ってテラスにあがるのが正解だと思う。サブザックを担ぎながらのハング越え、スラブの処理は辛かった!少々エイド。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2P目 5.10a

フォロー。前回は処理出来ずエイドしたピッチでしたが、パートナーはアンダー持ちすることでクリア。真似してみたら簡単だった。修行が足りない。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
3P目 5.7

フォロー。最初はパートナーが2Pと3Pをリンクして行ったかと思い、ここを4P目と思い込む。右斜上にあがるということなのでブッシュしながら突っ込んでみたが道間違いだったことが判明し戻る。タイムロス。
結局ここは3P目だった。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
4P目 5.9

リード。前回はハンドクラックの前でピッチを切ったが今回は最後まで登った。ヌンチャクを介したためにロープの流れが悪くなってしまったのでカムに紐を通すときだけエイド(笑)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
5P目 5.10a

フォロー。このルートのハイライトという話だが自分には6ピッチ目がハイライトだと思う。縦に入るオフウィズスからレイバックで豪快にクリア。

6P目 5.8
フォロー。パートナーはあっさりオンサイト。
自分はと言うとチョックストーンまでは落ちずに行けたがチョックストーンを持ったところでバランスを崩して落ちた。サブザックをぶら下げてる点を考慮してもまだ修行が足りない。でも昇仙峡やよろめきで特訓の成果が出たか。

ここからは未踏ゾーンである。

7P目 ブッシュ

8P目 5.10b
フォロー。逆イの字のクラックで切ってもらう。ここもチムニー登り。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
8.5P目 5.10b

リード。難しいと思われるのとリードしてみたかったのでここからスタート。縦のクラックは簡単だがトラバースに入るとフットホールドが見つからずテンション。探ったが難しいのでエイドして抜けた。
右足をクラックにねじ込めば行けるらしい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
9P目 Ⅲ

歩き。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
10P目 5.8

フォロー。右ガバを持てば楽だったがジャミングだけであがろうと思ったら無理だったのでエイド。

8時間ぐらいで頂上。
歩きで下山。危険なところが多く残置ロープで懸垂。本当に大丈夫か?

山河微笑

みずがき山自然公園に一泊して早朝に出発。
内容は山河微笑と錦秋カナトコルートのパチンコ。

まずは山河微笑から。

1ピッチ目 5.8

フォロー。なんと評していいのか。フェイス?5.8にしては悪い。嫌な予感がする。

2ピッチ目 5.8

フォロー。チムニー。苦手です。足の長さが関係するんでしょうか。

3ピッチ目 5.10a

リード。斜めったハンドクラックと言うよりフィンガークラック?からコーナークラックへ。途中途中フェイスに逃げられます。最初だけ苦労してビビってカム打ち過ぎるもなんとか足りる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
3ピッチ目の終了点から

4ピッチ目 IV フォロー。数メートルトラバースしてクライムダウンする程度なので割愛。
我々はクライムダウンしましたが、立木を使って懸垂した方が良かったかもしれないです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
5ピッチ目 5.10a

フォロー。荷物持ちしてた人がドカ落ちしたので代わりに自分が背負う。
これは無理です。登れません。回収したカムでエイドで抜ける。あいかわらずワイドが苦手。
以上でトップに立ちました。
最後が悪すぎた!

これを登っている間に雨が降りだしたので、懸垂下降で退散後、錦秋カナトコルートは中止して下山。
途中で末端壁でペガサスにトップロープがかかっていたので登らせてもらう。

ペガサス1P目 5.10d TR
初めてかと思ったら登ったことあるみたいです。全然覚えてない…
最後のワイドでカチを見逃してテンション。あいかわらずワイドがダメ。

小川山 2days

小川山。今年初の花崗岩である。

2016/05/28
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まずはマラ岩。

レギュラー 5.10c  1try
凄い久しぶりで全部忘れていた。最後でドボン。
シルクロード 5.12bc 3try
何もかも忘れていたが、2便目で思い出し、核心まではノーテンで行ける。その後の処理、そしてトラバースが今後の課題か。

2016/05/2
裏烏帽子と烏帽子岩本峰西面
received_1007410289308329
スカイパイロット 5.12a 2try
最初の細かいカチを繋ぐのが核心。自分は繋げられず…パートナーはあっさり二撃しちゃいました。
日当たりがよく太陽が回ってくるまでの午前中が勝負のようです。暑くなってきたので2回触っただけで撤収。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
森の天使 5.11c 3ピッチ 1try
5.11cとあったので、これならエイドで抜けられるだろうと思ったら2人とも抜けられず敗退。後で調べたら12aになってるっぽいです。

いい天気なのにトップアウトできず残念。

Joyful Moment

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

アルパインクライミング考でパチンコというトレーニング方法を知り、佐藤裕介さん山岳ガイドのブログでジョイフルモーメントの存在を知る。そのブログでジョイフルモーメント、一粒の麦を通して登る記事があったのでそれを参考に自分も挑戦してみることにしたわけである。

十一面岩奥壁まで。一回だけ道を間違えただけで難なく辿り着いた。
ここまで2時間ぐらいだった。

まずJoyful Momentから。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
1ピッチ目 5.9

パートナーが先行。
1ピッチ目と2ピッチ目をリンクして3ピッチ目へ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
3ピッチ目 5.9

3ピッチ目は自分がリード。40mと長い!
枯れ気味の立木を2本使って支点を作る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
4ピッチ目 5.8

4ピッチ目はパートナーがリード。ワイド。サブザックを担ぐとチムニー出来ないので足ジャムで登った。ツラい。13249579_1000222310027127_407163731_n

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
5ピッチ目 5.7

間を縫って少し歩くと、5mぐらいの短いクラックが出てきたのでそこだけ自分がリードして頂上に立った。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Joyful Moment 5.9 5ピッチ O.S.

さて下山なのだが、踏み跡をトレースしていくうちに右に折れるべき箇所を間違えて左に行ってしまい3時間ほど迷う…不動沢らしき沢に出てしまい一時は沢に沿うように下って下山して登り直すことも考えたが、危険だったのでやはり来た道を戻りそれでもダメだったら瑞牆山の頂上を目指そうということにしたら偶然来た道に戻った。
8時半頃登攀開始して、10時半頃に頂上。13時半頃取り付きに戻るという大失態。
ちょっと休憩してから二つ目の一粒の麦へ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
1ピッチ目 5.9

1ピッチ目はパートナーがリード。ルートファインディングに苦労したようだ。時間がかかる。1ピッチ目の途中でピッチを切り、核心と思われるクラックをパートナーにリードしてもらう。このクラックは取り付きからは見えない!
その後は厳しいクラックが続き、カメラもスマホもしまって本気モードになってしまったので写真は撮ってない(^_^;)

13250554_1000222350027123_1700486261_n
2ピッチ目 5.10b

初めて見たときはウホッと声を漏らすほど見栄えのいいクラック。自分がリード。ワイドでカムを掴んでしまいオンサイトを逃す。内容はとても充実したルート。
3ピッチ目 5.6 パートナーがリード。登って降りるという移動のピッチ。クライムダウンが緊張する。
4ピッチ目 5.6 チムニーをノープロで登っていくのだがそんな度胸はない。となりのルンゼでショートカット。
5ピッチ目 5.10a パートナーがリード。あれ?
6ピッチ目 5.10c 私がリードですか?やられました。と言うことでリード。初っぱなからテンション。ブッシュを掴んでコーナーに突っ込むらしいけれど、このブッシュが折れてしまったらどうする気なのだろう。
コーナーに突っ込んだらあとは長い長いコーナーが続く。カムが足りないので、下にあるカムを抜いて交互にセットしながら高度をあげていく。もし落ちて2個とも取れたらと思うと生きた心地がしない。
やっとコーナーが終わってちょっとスラブしてからまたコーナークラック。カムが…と思ったら#0.4や#0.5のカムが使えた。
終了点もなかったので、カムが足りるかどうか不安だったけれど、#0.75、#3、#4でどうにかなった。
トポによればこのルートは#0.2から#5の1セットに#5を足して行けるようですが、あの長い長いコーナークラックをたったの1個のカムで上げながら登っていく気なのだろうか。おそろしい。

一粒の麦 5.10c 6ピッチ T.O.

13231196_1000222343360457_423131144_n