PUMP2 2016年の目標

もちろん、ボルダーと懸垂。

感じたこと。
 ・出来ない4Qがあるので一つ一つ潰して最終的には4Qを一回の来店で全部回れるようにするを目標にする。
 ・運動量は減ってるのかな? ウェイトトレが日30分。ボルダーと懸垂が2時間。食事にも気をつける。
 ・でも短時間高負荷を心がけてるせいか、追い込みはできてるのでほどよい筋肉痛は残る。

ついでに目標のまとめ。
2015年
・12c、12dをRP
 前半で12cをゲットします。12dは後半に取りたいのですが厳しいかもしれないです。

結果:NG
 2015年中に達成は出来ませんでしたが、12cは今年の1/9に登れました。

・クラックで11aをRP
 講習会通いも視野に入れて、クラックで独り立ちできるように。

結果:OK
 イムジン河を登れて大幅に更新しました。ちなみに講習会には結局一度も行きませんでした。

・ボルダリング
 長所を伸ばしていくことを考えるとリードに専念するのが一番なのですが、13aを登ることも視野に入れるとやっぱり避けて通れない。
 グレードに拘らず機会があれば岩を触る方向で。

結果:
 平日の紐を封印して平日ジムでボルダー。週末は外で紐という風に棲み分けを行い、ボルダーに集中できる環境を作ることに成功しました。
 岩は触ってみることは触ってみましたがケガしちゃいましたね(;´∀`)

・無駄な時間を作らない
 雨予報は無理に行かない→ジムでトレーニングした方が内容的にも充実し今後に繋げやすい。
 登った翌日は休む→疲労した身体で登っても得るものは少ない。休んで次に全力で登れるよう臨む。
 本気トライとトレーニングを分ける→ジムではトレーニングと割りきって内容を充実させて登る。現在はトレ→トレ→本気のループ。

結果:
 レストは一層意識した一年でした。二日続けては登れない。登れるなら強度が足りない。

以上をふまえて2016年の目標
・5.12dをR.P.
・クラックで5.12aをR.P.
・ボルダリングを継続する
・5.11a以上を100本以上にする。現在65本

がんばろう。

PUMP2

ボルダリングをやろう作戦は意志の弱さにより、10月からよそのジムで始める予定でした。

しかし!
よく組んでくださる方が骨にヒビを入れて長期離脱。その他の方も仕事の都合により欠勤。

パートナーがいない状態になったので、いつもなら知り合いに割り込ませてもらうのですが敢えてボルダーしました。

感じたこと
・核心までのアプローチが少ないかほぼゼロ。リードは核心に辿り着くまでの労力が必要。したがって核心でのムーブの練習量がボルダリング>リード。ただハングドッグ出来ない分は能率の良さはリード。ハングドッグすると他の方の登る時間を削る行為にも繋がるので迷惑行為ではあるのだが…ボルダリングは落ちたら、すぐ戻れるか、他の方と交代して次の機会を待てばよいので回転率がよい。
・持久トレを意識する場合はレストなしで易しいのを続けて登ることでフォロー出来るかもしれない(継続の上確認が必要)。メニューはアップから徐々に限界グレード、登れなくなったら徐々にグレードを下げてサーキット。
・登る時間が短い。回転率が良いのでリードなら3時間かけてレスト少なめで追い込まなければパンプしないのに対しボルダリングは2時間ぐらいで終わる。時間が出来るのでストレッチ、筋トレなどが出来るようになる。

習慣を変えます。木曜はリードの予定だけど(笑)
平日はボルダー、週末はリードでいいかもしれません。PUMP2のボルダリングエリアはガラガラで登りやすいです。

12Aコンプリートは課題が少なく、ムーブがワンパターンしやすい上にPUMP2のリードエリアの混雑で回転率も悪いのでやめちゃっても問題ないかもしれないです。

あ、成果は4Qが一本も登れずでした。5Qはとりあえず帯エリアはコンプリート。

あととりあえず、お買い得かもしれないけれどウラヌス目指します。

PUMP2

アップ4本
以下適当に2本ずつ
ツナミ黒12b 1try
奥壁黒12a 3try
ギャラリー黄緑11d 1try

最近、離陸できない課題、例えば働けロッククライマー、空中決戦などに出会ってることから行き詰まりを感じる。それでなんとなくググったところ下記のような記事を見つけた。
ルートクライマーが、伸びにくい理由

①練習量
 パートナーの協力次第だが、ルートでも2本ずつ登る、レストを15分以内に抑えるでフォローできる。2時間で16本を目標にすればよい。ただこれは強さよりも持久力をあげることにつながっている。強さにも効果は感じるのだが、③で示すようにボルダーよりは薄め。
②セッション効果 
 確かにアドバイスを受けやすいけれど。耳が不自由なせいもあってすべて自分で解決していく方に走っており、これが上達の妨げになっている可能性はある。
 そのために、とにかく回数をこなし時間があれば、しがみついてでもジムや外岩に行くようにしルートを選り好みせずにいろいろ触って知識を蓄積するようには心がけてはいる。クラックやスラブは苦手だからやらないということはしないようにしている(そのわりにはボルダーはやらないようにしてるんですがね苦笑)。
③ムーヴ強度
 これは確かに。ボルダラーに「それ本気ですか?冗談はやめてくださいよ」と言われるぐらい無意識のうちにセーブする癖が完璧に染み付いてしまっている。

過去に何度も「ボルダーやります」宣言はしているのだが、すべて続かずリードに戻ってしまっている。

ただ自分はリードが好きでリードがやりたくてホームジムをPUMP2に変えたぐらいなのでボルダー壁の前に立つとなにをやっていいのかわからなくなってくる。
Iさんにも「自分が楽しくないと思うようなことを強要してもうまくなるわけないですよ」と言われたのだが、このまま好きなことを続けても12cかd止まりなのは目に見えている。

対策案
・アップをボルダーにする。限界グレードを2、3回トライ程度。
・2~3ヶ月の期間を決めて、思い切ってジムをボルダリングジムに変える。
・パートナーとの都合が合わないときは無理せずにボルダーに行く。

さてこの「ボルダーやります」宣言は続くのだろうか?

聴覚障害者のビレイについて

私のような聴覚障害者がロープクライミングに参加し、ビレイするにあたって一度まとめていたのですが、年が経ち、自分も経験を積むことで少々洗練されたように思うので更新します。

フォールに対する考え方

 まずフォールについてロングフォールを受け入れる考えを持つ必要があります。
 「1センチでも落ちない、落とさない」から「グランドフォールしなければ多少のロングフォールはあり」へ。
 ロングフォールを受け入れるためには落ち方を考える必要があります。ただ落ちるのではなく落ちるのをコントロールするようにします。
 3~5メートルぐらい落ちたときに無防備でいるとやはりケガしますので体勢を整えつつ足から岩に着地出来るようにコントロールしなければなりません。
 難しいルートなほど着地に失敗して足首を腫らした経験は何度もありますので、やはり練習と経験と理論を確立する必要があるでしょう。

テンション

 ビレイヤーを見てヘルプを求めてください。
 それが出来ないような悪いホールドやムーブの場合、ビレイヤーから見てムーブの動きが悪い、固まってる、ミシンを踏んでいるなどで判断し軽く張る可能性はあります。
 たるみをなくすことでロングフォールはしますが、不用意なグランドフォールは避けられます。ただしヌンチャクとグランドの位置関係によっては強めに張ることもあり得ます。

登ります

 テンション状態からは声かけなしで自由に登ってください。ロープが緩んだことで再開したと判断します。
 ただし、ロープやヌンチャクを掴んでいる場合はこの限りではありません。

降ろしてください

 人差し指で下を上下に指すジェスチャーで通しています。

少し降ろして

 テンション状態からの場合は「少し(親指と人差し指を当てて)」「下ろしてください(人差し指で下を上下に指す)」で少し降りて、希望の位置になったら手のひらをビレイヤーに見せて止めてください。

終了点が見えないようなルートの場合

 一度終了点にロープをセット後、対のロープをたぐりながらビレイヤーが見えるところまで降りて合図します。
 危険ならヌンチャクにムーンヒストした方がよいと思いますが、最後は歩き程度の簡単なケースが多いので今までのところナシでした。

上記の他に

 ・セルフかけてレスト中にプリクリしたいときはロープを引っ張ってください。ついでに人差し指で次のヌンチャクを指すと分かりやすいです。
 ・長いレストから再開したいときに、ビレイヤーがよそ見しているときはロープを引っ張ってください。
 ・セルフなしレストで長時間テンションのときにビレイヤーがよそ見していたらロープを叩いてください。振動でわかります。

ビレイデバイス

 それでも聴覚障害者がビレイするときはオートブレーキ機能付のビレイデバイスに頼ったほうがより安全でしょう。
グリグリなど。自分は軽い、マルチピッチに持っていける点からメガジュルを愛用しています。

自分を守る

 登っていることに夢中になって気づかずに危険な行為をしてしまう可能性は誰にもあります。
 ロープをくくってしまう、ルートから外れてしまう、クリップし忘れ、逆クリップ、Zクリップなど。会話による注意が出来ない以上ロープを引っ張ったり、それ以上登るのを止めるほかは何も出来ません。そのためにも自分で冷静に自分の状態を正確に把握する必要があります。

ケミカルでヌンチャクが外れるというケース

ケミカルでヌンチャクが外れるというケース。

1 クライムダウンしながら上方からヌンチャクを掴む。
2 テンションがかかってないのでカラビナが回転しゲートが下を向きその下にケミカルの下のバーがある。
3 落ちる

以上は推測ですが外れたシーンに遭遇しました。

とりあえずヌンチャクをつかむのは自分的にはありですが、下から上にあるヌンチャクを掴むに限定するべきでしょう。
逆に上からヌンチャクを掴むとテンションがかかっていなく、カラビナが回りやすい状態になり、リスクが高まると思います。

みなさんも気をつけてください。

Twitterなどでつぶやきましたが、啓蒙として備忘録としてブログにも残します。

強くなるには

強くなるにはどうすればいいか、自分なりにまとめました。

・記録を取る

ブログに残しているように何を触り、何を登ったか、結果はどうだったか、何がいけなかったか(たとえ言い訳がましくてももちろん問題ない)、思ったことを思うままにメモに残そう。
書いた当時は駄文でも、将来読みなおすことであなたの指南となることは間違いありません。
自分は自分に嘘をつけないようにワールドワイドに公開していますが、非公開にしても問題ありません。
記録を取るという行為はクライミングのみならず、体重管理や様々なアクティビティにもおおいに役に立ちます。

・休む日を作る

レストはとても重要です。疲労した体で登っても得るものはありません。
ウエイトトレーニングの超回復論にあてはめると、運動後48時間から72時間は休んだほうがよいとされています。

・本気トライする日とトレーニングする日を分ける

毎回、限界グレードを日2、3本登っても強くなれるわけがありません。弱点を補うトレーニングとして取り組む日を作るべきです。
それは記録を取りつづけることで、おのずと自分がやるべきことが見えてくるはずです。
時間の有無にも関わってきますが、ないならないで何らかの方法があるはずです。

・クライミングの知識を身につける

単純な登攀技術だけでなく安全意識を高めるために必要があれば様々な講習会も検討します。
自分は最初は登れる=落ちない=安全と考えていた時期がありました。
登れると安全は完全に別物として考えるべきです。
ただし講習会にあまりにも依存してしまうと自分で考え、工夫する力をなくしてしまうのではないかと自分は思います。

・体を作る

何らかのスポーツを経験していて体ができている人はいいのですが、そうでないならば体を作る必要があります。
もちろん体重も適正体重にして管理する必要があるのでそれに関しての様々な知識が必要になります。
体を作らずに高グレードを登れるのであればトップクライマーはデブでも問題ないでしょう。

あなたのクライミング人生が素晴らしいものになりますように。

2015年の目標

去年か今年の初めに立てた目標の達成率を…

ボルダリングの機会を増やす(インドア、外共に)
 →あまり行ってません。

初段一個は取っとく
 →行ってないので取りようがありません。

リードではゲットしたグレードが先細りしないよう、ピラミッドになるようにいろんな課題をまんべんなく触っていろいろな核心を知り引き出しを増やしておく
 →きれいなピラミッドになったと思います。12b2本 12a3本 11cd、11d6本 11bc11c9本 11b10本 11a17本と。

遠くより近くを
 →これは鳳来ばっかり行ってないで近くをたくさん登れってことだと思うんですがあまり達成できてないように思います。
  城山2回 太刀岡1回 瑞牆山6回 小川山5回 聖人岩1回 河又6回 鳳来3回 天王岩2回 白妙橋1回 川苔1回 二子山4回 湯河原4回 城ヶ崎6回 三ノ木戸1回 障子岩4回 御岳1回 瑞浪1回 湯川2回 甲府幕岩3回 有笠山1回(泊まりの連登も1としてカウントしてる可能性はあります)
  特にカサメリと障子岩には通いたかったのでこれは達成できたように思います。

12c か12d のゲット
 →まず猫も杓子もと、ナイトディジィダンスを触ってみたのですが、時期尚早と感じたので下積みに切り替えました。

山岳会に入る。様々なクライマーとの交流の機会を作るようにする。
 →入会しました。しかし、障害の壁は厚い。厚いです。

体重を56~58kgにする
 →一度56kgを切りました。その後は筋肉をつけて増量を図り中です。

ランニングを月50kmは走る
 →走ってません…

上記を踏まえて今年の目標。

・12c、12dをRP
 前半で12cをゲットします。12dは後半に取りたいのですが厳しいかもしれないです。

・クラックで11aをRP
 講習会通いも視野に入れて、クラックで独り立ちできるように。

・ボルダリング
 長所を伸ばしていくことを考えるとリードに専念するのが一番なのですが、13aを登ることも視野に入れるとやっぱり避けて通れない。
 グレードに拘らず機会があれば岩を触る方向で。

・無駄な時間を作らない
 雨予報は無理に行かない→ジムでトレーニングした方が内容的にも充実し今後に繋げやすい。
 登った翌日は休む→疲労した身体で登っても得るものは少ない。休んで次に全力で登れるよう臨む。
 本気トライとトレーニングを分ける→ジムではトレーニングと割りきって内容を充実させて登る。現在はトレ→トレ→本気のループ。

2014年、登れた11a以上の課題。★は自分なりのオススメ。

ミウラー
スーパー・コンダクター ★★★
 ムーブで登る面白い課題。
カモシカハング
熱き思いを込めて
カルボナーラ
ホワイトシャーク
ホテル二子 ★★★
 自分的にはこれが登れたのは大きかった。
碧より青く
ハッカー
エンデバー
卒業
 初めての12b
鬼岩入門
ワニワニワニ
漁師の娘
大五郎
オリーブ ★★
 スケールはいい。
ルミちゃんは気が早い
 直上はユージさんも落ちたという話。直上は難しすぎたので迂回しました。
ウエストカンテ
エボシで日干し ★★★
 簡単だが、スケールは素晴らしい。名前通り日干しになってしまうので春か秋がオススメ。
かみなり太郎
ディザイア
初夏
ヒーリング・レッジ
 甲府幕岩との相性がめちゃいいんじゃないかって思えてきた。
水曜日のシンデレラ
爆弾低気圧
ラップ
デザート・ストーム ★★★
 内容が充実している。力で登らずムーブで登るのでオススメ。
モスグレイハンド

登れなかったモノは下記。

岳人列伝
デルトイド ★★
 機会があればまた触りたい一本。
ガリバー
ニコチン
トントン
パンピングアイアンⅡ
ピスタチオ
もうじきバカンス
ノースマウンテン
 超人気ルートで順番待ちが凄いとしか印象がない。並ぶよりも空いてる岩場でいろんな12aをたくさん登るべきだと感じました。
錦繍の谷
天道虫は星二つ
ウォー
 トライするたびに高度がだんだん下がって実力不足を痛感した一本
ドラゴンストリート
猫も杓子も
ナイト・ディジイ・ダンス
地主
シルクロード
 登ってみたかった一本。なのだが通える環境が作れなかった。
ギャラクシアン
 初めてケガしたルート。20m以上の高所でのレイバックが恐ろしい。
松茸風味
パンクス・イン・ザ・ダーク
クッキングパパからの贈り物 ★
 埋もれた名作
いにしえ
 初めて岩の剥落を経験したルート。恐ろしい。
甲府の軟派師
 ムーブ分からず。ボルダーが弱い。
緋牡丹博徒
 ボルダーが弱いと登れない。
オンリーワン
小川山庭園 ★★★
 スケールがいい。アプローチ核心。
ジベリングス

では楽しいクライミングを!

5.10台十番勝負

12月頭に城ヶ崎のパンピング・アイアンを触ってみるもボロクソに敗退し何が足りないのか自分を見なおしたところ、高グレードばかりを追い求めて様々なルートをまんべんなく触っていないことに気づいた。
この時点で登ったグレード、本数をまとめると

12a 1本
11d 1本
11c 3本
11b 4本
11a 9本
10d 9本
10c 9本

という感じで先細りになっていた。このためムーブの引き出しの蓄積ができてなかったと思われる。
グレードのピラミッド構築についてはいろいろなブログやテキストブックで触れられているのでここでは省くとして、私は目標として下記のようにした。

12b 1本(-1本)
12a 3本(-2本)
11d 5本(-4本)
11c 7本(-4本)
11b 9本(-5本)
11a 11本(-2本)
10d 13本(-4本)
10c 15本(-6本)

12bを1本とし、以下グレードを下げていくごとにノルマを2本加算していくようにした。

それで、まず10cを6本。10dを4本。合わせて10本登ることを目標にした。果たして結果は?

2013/12/14 城ヶ崎・シーサイドロック   
○ トムボーイ 10c 二撃
● チェシャネコ 10d 一便
   マントルが非常に難しかった。ムーブ分からず。

2013/12/26 湯河原幕岩・正面壁   
● アジア 10bc 一便
   迷子でよくわからないまま取り付いたルート。
○ よくわからん! 10c 二撃
○ かずえちゃん・としおちゃん 10d MOS
○ カマクラ 10cd MOS
● リフレクション 10d 一便
   最後のハイステップからのスクワットがキツい。

2014/1/5 湯河原幕岩・正面壁   
○ いつか 10c MOS
● リフレクション 10d 一便
   このときは寒すぎてホールドがすべすべで止まらなかったので攻略を諦めた。
○ ジムシー 10c 二撃
● ピナクルカンテ 10c 一便
   これ、10cとは思えないほど難しいんですが…
   
2014/1/11 湯河原幕岩・ウィングスロック、サイレントヴァリー   
○ 金色夜叉 10c 二撃
   うーん。簡単。
○ ヘルシーメイト 10 FL
● ミートパイ 10d 一便
   第二手が見つからず。まさかのリタイヤ。
 
2014/1/13 湯河原幕岩・正面壁   
○ No.1ルート(ダイレクト) 10c FL
   本当は10aなのだが、最後を直登すると10cらしい。
● ロングラン 10d 二便
   最後のクラックがキツい。エイドで逃げた。

2014/1/18 湯河原幕岩・ピーターパンロック   
○ ピーターパン 10d 四撃
   一便目でムーブはわかったのに、まさかの四便。最後というプレッシャーもあったかもしれない。

10勝7敗と勝率59%…
期間は6日。
触ったルートは16本。一日あたり2.67本。
便数は25便。一日あたり4.17便。10台はフィジカル的な要素が少ないので何便でも撃てることが分かる。
ルートあたり1.56便。ほぼ1撃か2撃ですな。
敗れたルートは10dが4本(1本が同じルート)。10cが2本。
個人的にはトップアウトすらかなわないルート(チェシャネコ、ピナクルカンテ、ミートパイ、ロングラン)があったのが少々ショックだった。
得手不得手もあるだろうが、出来ないムーブを浮き彫りするのに十分な情報だった。

こういうきっかけがないと触りに行かないようなルートも触れたことは自分に対してプラスになったのではないだろうか。
そしてムーブは本当にルートによって千差万別だ。このムーブは自分に合わないという理由で放棄や封印する人もいるが、出来るようになっておいても損はないと思う。むしろ出来ないより出来たほうがメリットは大きいだろう。ただ、今回は易しいルートということもあり一つのルートに執心せず、いろいろ触っていく方針だった。

私が5.12Bを一本狙って同じルートを、同じムーブをひたすら繰り返して体を合わせていくよりは有意義なようにも感じた。

現在は10台のノルマを達成したので11台のノルマを追っかけているところなのだが、仮に12bが取れたとして、12cを1本とすると12bを3本(あと2本)というように、またノルマを増やして易しいグレードからいろいろなルートを触るのもいいかもしれない。

もちろんあまり岩場に行けない時間的制約の大きい方もいらっしゃるだろうから、このやり方が全員にベストだとは言えない。参考程度に。

2014/01/29 加筆修正

完登本数の推移

完登したルートの本数をまとめた。

2011年 22個 MAX 5.10c
2012年 41個 MAX 5.11c
2013年 68個 MAX 5.12a
2014年  3個 MAX 5.10c

全部で134本。

でも5.11以上は19本と非常に少ないです。なので今年はこの辺を充実させたい。
その結果、グレード更新出来なくてもいいかというぐらいの気持ちでいます。

ちなみに5.12bを触る前に5.12aを2本取っておくというノルマを自分に課しています。
そして5.12aを触る前に5.11dをあと4本取っておき、5.11dを触る前に5.11cをあと4本…と以下略。

でも夏はクソ暑くて冬はクソ寒いしなあ。氷や沢に逃げるのもありなのかも。

あと段を最低でも1本は取っておくという目標も忘れてはいけません。

A HAPPY NEW YEAR

新年あけましておめでとうございます。

さてクライミングに関して今年の目標を。

ボルダリングの機会を増やす(インドア、外共に)
初段一個は取っとく
リードではゲットしたグレードが先細りしないよう、ピラミッドになるようにいろんな課題をまんべんなく触っていろいろな核心を知り引き出しを増やしておく
遠くより近くを
12c か12d のゲット
山岳会に入る。様々なクライマーとの交流の機会を作るようにする。
2014/01/07追加
体重を56~58kgにする
ランニングを月50kmは走る

ちなみにグレードの方は時期的にタイミングが合わないかもしれないけれど5.11Aから5.12Aと伸びました。やれば出来る子です。